ネキシウムで逆流性食道炎を治しましょう

糖尿病の合併症により逆流性食道炎が起こりやすい?

欧米化した食生活や高齢化の影響で患者数が増加しているとも言われる逆流性食道炎ですが、意外な事実ですが糖尿病患者では高い頻度で発症する合併症として認識されています。
基礎的に肥満傾向がある場合もその傾向に拍車をかけているとも言われています。
普段では関係性を意識しない、糖尿病と逆流性食道炎の関係を考察して参りましょう。

逆流性食道炎とは居の内容物が食道に逆流することで起きる炎症のことです。
胃酸は強い酸性を示すので、食物と共に胃酸も逆流してしまい食道粘膜に炎症を来たしてしまいます。
正常な状態では胃からの逆流を防止するための筋肉(下部食道括約筋)や食道自体の蠕動運動の機能で逆流することはありませんが、何らかの原因で逆流性食道炎に罹患してしまうと考えられているのです。

ところで糖尿病は、血液中の糖質が過剰になり血糖値が高くなる病気です。
血糖値が高い状態が継続すると全身の神経細胞がダメージを慢性的にさらされることになります。

その影響で糖尿病では比較的早期より神経障害が出現することが珍しくないのです。
食道の蠕動運動も自律神経の支配を受けています。
仮に糖尿病による神経障害がこの領域の神経に現れると、食道の正常な機能が妨げられて逆流性食道炎も発症すると考えられるわけです。

別の観点からでは、糖尿病患者では内臓肥満を伴いやすい点も関係性を指摘されています。
内臓肥満では当然消化管周辺にも脂肪が大量に付着することになるのです。
内臓脂肪により器官は圧迫を受け、腹圧も上昇することになります。

腹圧の上昇も食道の働きに影響を与え胃内容物の逆流につながり易い体内環境を醸成することになる訳です。
このような原因からも、糖尿病の神経障害の一つのバリエーションに逆流性食道炎を想定しえるのです。

糖尿病の神経障害といえば、下肢などの末端の感覚神経に焦点が当てられがちですが、内臓の神経も障害を受け合併症にもつながりかねない点は抑えておくべきでしょう。

レボース25mgで糖尿病を改善しよう

糖尿病は進行すると逆流性食道炎だけでなく、腎機能紹介や網膜神経障害など生活の質を著しく低下させる合併症のリスクが高まることは確かです。
自覚症状が乏しい場合でも、治療を欠かさないことが肝要です。その糖尿病の治療は血液中の血糖値の管理にあります。

進行すればインスリンの効きも更に悪くなり、膵臓の機能悪化も進行してしまい、数時間おきのインスリン注射が必要な状態になることも懸念されます。
運動療法や糖質に配慮したメニューを意識する食事療法などの他に、薬物療法も糖尿病の治療では重要です。

糖尿病の薬物療法でよく選択される薬に、レボース25mgがあります。
レボース25mgは有効成分にアカルボースを含みます。糖質は糖が鎖状に複数個が絡まりあった状態で存在しています。

これが多糖と呼ばれる状態ですが、体内で吸収されるのは単糖のブドウ糖に分解される必要があります。
アカルボースは小腸内で糖質がブドウ糖に分解されるのを阻害する作用を持っているので、食後の血糖値の上昇を抑える効果を持っているわけです。
アカルボースのこれだけに尽きるわけでなく、炭水化物分解酵素のαグルコシダーゼやデンプンを分解するαアミラーゼ等の酵素の活性も阻害するので、高い血糖値降下作用を有しているのです。

ただしレボース25mgの使用方法は特徴的で、食前の10分以内に服用する必要があります。
成人の場合の1日あたりの服用量は50-100mgとなっていますが、症状や血糖値の状況に応じて適宜増減します。

レボース25mgの副作用には下痢やおなら等の消化管症状がありますが、とりわけ血糖値が下がりすぎることによる意識障害(低血糖)には注意が必要です。
副作用の低血糖には冷や汗や手の震えなどの前駆症状が見られます。
レボース25mgの服用にあたっては、使用方法を遵守し低血糖等の副作用には特に注意を払ってください。

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